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エントリー シートで書類選考を通過!通過率を上げるためのポイント

エントリー シートで書類選考を通過!通過率を上げるためのポイント
AI就活サポたくん

効果的なエントリーシートを書いて、選考を通過するには、充実した内容かつ自分の強みを理解した上で自己PRを行わなければなりません。
エントリーシートの通過率を公開している企業は多くありませんが、多くの就活生は複数社にエントリーシートを提出しています。
その中から選考を通過して内定をもらう必要があるため、1社だけでなく複数社でのエントリーシートを書かなければなりません。
本記事では、エントリーシートの通過率から、どうすれば通過率を上げられるのか、企業が注目してチェックしている内容まで網羅的に解説していきます。

弊社の提供する「AI就活サポたくん」では、LINEを使ったエントリーシート作成支援を行っておりますので、ぜひご利用ください。

 

エントリーシート(ES)の通過率とは?

握手する男性陣

エントリーシートの通過率は、大手企業であれば公表していることもありますが、多くの場合公開されていないため、どのくらいの通過率なのかは一概にいえません。
業界によってもエントリーシートの通過率は異なり、企業によっては通過率100%と公開し、エントリーシートを提出した学生全員と面接を行う企業もあります。
もし自分の応募している企業の通過率が知りたいのであれば、有料の書籍となりますが、東洋経済の「就職四季報」に掲載されている可能性があります。
大手の企業が中心のため、中小企業だと乗っていない可能性がありますが、もし興味があればチェックしてみてはいかがでしょうか。

引用:東洋経済の「就職四季報

 

通過率を公開している企業は少ない

多くの企業では、エントリーシートの通過率は公表しておらず、業種やその年の状況によって大きく異なります
人気の企業であれば必然的にエントリーシートの通過率は下がり、人気の企業かつ採用数を少なく設定している企業でも通過率は低いです。
ただ、エントリーシートを提出してくれた学生全員と面接を行う企業もあり、通過率ばかり気にしてしまうのはあまり良くありません。
また、通過率が100%だからといって、エントリーシートの内容を薄くしてしまうと、実際の面接の際にうまく受け答えができない可能性もあるため注意が必要です。

 

エントリーシート(ES)送付数の平均は17.33社

就職みらい研究所の「就職白書2022」によると、2022年卒業の就活生が、企業に送ったエントリーシートの送付数の平均は、17.33社となっております。
現在の就活市場は売り手市場となっていますが、多くの学生は約20社弱にエントリーシートを送っており、活発的に就職活動を行っていることがわかります。
エントリーシートはあくまでも面接に至るまでの最初の段階のため、通過できなければ内定まで繋がらないので、就活生は興味のある会社に一通り送っています。
ただし、複数社に送るからといって、エントリーシートを使いまわしてしまうと、企業とのマッチ度が低いとみなされて通過できません。
通過率を上げたいのであれば、しっかりと企業調査を行い、自身の強みがその企業でも活かせると、企業に合わせたアピールをすることが大切です。

引用:就職みらい研究所の「就職白書2022」p7

 

エントリーシート(ES)の通過率を上げるには?

エントリーシートの通過率を上げるには、送付先の企業をしっかりと調査し、内容が薄くならないように熱意をアピールする必要があります。
また、自分の強みを正しく理解することで、より深く自分を知ってもらえるような文章を書けるようになり、採用担当者からも評価されます。
ただし、自分の強みや実績をアピールしようとさまざまな情報を詰め込んでしまうと、かえって複雑で読みにくい文章となるため注意が必要です。
そのため、簡潔かつ具体的な自己PRを書くように、どのような方向性でアピールをするのか事前に決めてから書き始めましょう。

 

複数社に送るからと内容を薄くしない

エントリーシートを複数社に送るからといって、どの会社にも同じような定型文で送ってしまうと、その会社に対する熱意が伝わりません。
例えば、「貴社の企業理念や業務に興味を持ち、調べていくうちに入社したいと思いました」という文章だと、具体的にどこに興味を持ったのかが見えてこないでしょう。
採用担当者は、自社に入社したいという強い意志を持ってくれている就活生を採用したいと考えるので、エントリーシートの熱意は非常に重要です。
しっかりと会社について調べており、企業理解が深いと、採用担当者からの評価も高くなるため、内容を薄くしないよう企業に合わせて文章を書きましょう。

 

自分の強みを理解する

自分の強みを客観的に分析できていれば、どのようにアピールすればいいのかが明確となります。
もし、自分の強みはポジティブなところだと考えているのであれば、どういったシーンでポジティブさを発揮できるのかまで考えましょう
しっかりと自分の強みを理解できていれば、その企業に合わせて入社後にはどのような場面で活躍できるか、エントリーシートでアピールが可能です。
辛い局面に立たされても、ポジティブな思考で対応できる。といった、具体的にどのような強みがあるのか分析して理解するようにしましょう。

 

簡潔かつ具体的な自己PRをする

エントリーシートの通過率を上げるのであれば、全ての項目において簡潔かつ具体的な内容で文章を書くことが大切となります。
例えば、以下のように文章を書いたとします。
「数ヶ月の間に利益を獲得しました。」

この文章だと、あまりイメージが湧きにくいですが、以下のように具体的に書いてあげるとわかりやすくなります。
「3ヶ月におけるインターンシップで、10件の契約締結を行い利益を得ました。」

具体的にどのようなアピールポイントがあるのかを採用担当者に伝えられれば、他の就活生との差別化に繋がり選考時に有利になります。
そのため、数字や実際に得た実績などを例を交えて書くようにし、採用担当者のイメージがつきやすくなるようにエントリーシートを作成しましょう。

 

企業はエントリーシート(ES)のどこに注目している?

メモと虫眼鏡

企業がエントリーシートで注目してみる部分は、企業についての理解度・熱意が高いかどうか見ています。
企業についての理解度が高ければ、本当に入社したいと思ってくれていると感じられ、熱意が高ければ長期的に活躍してくれる人材になると考えます。
さらに、自社の欲しい能力を持っている就活生であれば、即戦力になるように教育しやすいため、評価の対象になりやすいです。
そのため、エントリーシートを作成する際には、その企業に入りたいという気持ちを伝えつつ、自分自身を売り込む文章を書かなければなりません。

 

企業についての理解度が高いか

企業としては、就活生が企業についての理解度が高ければ高いほど、好印象を与えられるようになります。
志望動機が具体的かつ、なぜこの企業じゃなければいけないのかがしっかりと書き込まれていれば、本当に入社したいと考えていると評価できます。
ほかにも、企業理解が深く、自社とのマッチ度が高い学生であれば、早期離職や内定辞退されるリスクも軽減できるため、企業からは好印象となります。
エントリーシートを作成する際には、企業分析を必ず行い、なぜその企業に入りたいのかしっかりと説明するようにしましょう。

 

企業への熱意が高いか

エントリーシートの中で、企業への熱意が高いと、それだけで採用担当者に好印象を与えられます
多くのエントリーシートを見てきている採用担当者からすると、内容の薄いエントリーシートは熱意を感じられないため不採用とすることがあります。
また、企業分析や企業理解をしっかりとしていたとしても、ただ分析しただけの内容で熱意を感じられなければ、いい印象を与えられません。
企業としては、欲しい能力を持っていることが前提だとしても、自社に入社したいという強い気持ちを持った学生に来てほしいと思っています。
企業に対する熱意が高ければ、長期的に活躍できる人材を育てていけるようにもなるので、入社したいという熱意を伝えられるような文章を書きましょう。

 

自社の欲しい能力を持っているか

新卒採用を行う企業の多くは、具体的にどのような能力を持った学生に来てほしいのかをあらかじめ設定しています。
例えば、営業部署の人材が欲しい会社だと、コミュニケーション能力の高い学生が欲しい。など、具体的に学生に求めている能力が決まっています。
そのため、エントリーシートを書く際には企業がどういった人材を求めているのか調査し、自分自身がその能力を持っていることをアピールしなければなりません。
エントリーシートの通過率を上げるのであれば、企業調査だけでなく、自己分析も深く行うようにし、企業に合わせてアピールしていきましょう。

 

エントリーシート(ES)は内定獲得に直結する

エントリーシートとは、選考が始まる前段階となっており、通過できなければ面接まで進むことができません。
そのため、効果的なエントリーシートに書けなければ、内定獲得は不可能となってきます。
しかし、企業によっては、エントリーシート通過率100%としていることもあり、提出した学生の全員と面接を行っています。
このとき、エントリーシート通過率100%だとしても、内容はしっかりとみられているので、適当に書いてしまうと面接時の受け答えが正しくできないでしょう

また、エントリーシートは、面接時の質問としても使われるため、内容を覚えておく必要があり、信頼できる人材だと思ってもらうためには嘘を書いてはいけません
エントリーシートが内定獲得に直結するということを念頭に置き、通過した後の面接でも有利になるよう、具体的かつ深い内容でアピールしましょう。

 

就活を有利にするならエントリーシート(ES)作成ツールを活用!

内定獲得のために、多くの会社にエントリーシートを提出するとなると、いくら時間があっても足りないと思います。
1社ごとの企業分析を行い、自己分析も行って企業に合わせたアピールをするとなると、なかなかうまく採用活動が進まないこともあります。
そんな時は、エントリーシート作成ツールを活用することで、正しい日本語で具体的なアピール文を手軽に作成可能です。

弊社の「AI就活サポたくん」では、LINEを使ったエントリーシート作成ツールとして、無料で就活生の皆さんに提供しています。
具体的には皆さんのガクチカや具体的な活動内容、アピールポイントなどをアンケートの内容に合わせて送信していただくことで、エントリーシートが作成できます。
その他の機能として、作成したエントリーシートの文章の改善点を教えてくれる、エントリーシート添削機能もご用意しています。
さらに、AI適正診断機能もあり、自分自身の適性をより深く理解できるように分析も可能です。

エントリーシートの作成だけでなく、採用に関するお悩みにも回答できるので、採用活動全般で悩んでいる皆様のサポートができます。
LINEで友達登録をしてもらえれば利用できるので、是非効果的なエントリーシートを作成したいのであれば「AI就活サポたくん」を使ってみてください。

「AI就活サポたくん」はこちらのQRコードからご利用できます。

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