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【メール?電話?】締切が過ぎたインターン/選考の申し込み方法教えます

【メール?電話?】締切が過ぎたインターン/選考の申し込み方法教えます
AI就活サポたくん
A さん
 「あ!!!課題やテスト対策でうっかりインターンの締切のことを忘れていた!!!!」

 

ということでお悩みになることは多いかと思います。

後悔ばかりが募っていくことでしょう。

そこで今回紹介するのが「締切が過ぎてしまった時の申込方法」です。

 

締切が過ぎてしまったら、受け付けてくれないと思われがち。

しかし、社会人でも予期せぬトラブルで締切を逃してしまうことはよくあります。

そのような時に大切なのは、「適切な連絡」です。

 

これから紹介する内容は学生・社会人に関係なく、基本的なマナーとして知っておくことをおすすめします。

それでは、適切な方法を理解して、インターンを目指しましょう。

 

期限が過ぎたインターン/選考でも参加できる可能性はある?

選考 締め切り 過ぎた

 

結論として締め切りを過ぎても参加できる可能性は大いにあります!

締切が過ぎたインターンに参加できてしまう理由は次の3つです。

 

  • 企業は少しでも多くの学生とつながりたいため
  • 締切を把握できていないトラブルは社会でもよく起きるため
  • インターンは就活本番ではないため

3つの理由の詳細について、詳しく解説していきます。

 

企業は少しでも多くの学生とつながりたいため

 

日本国内では、少子化の影響で地方を中心に就活生に有利な「売り手市場」が続いています。

さらに、6割の中小企業が人手不足に悩んでいるとされているのです。

企業の人材確保は深刻な問題と言えるでしょう。

 

そのため、中小企業を中心として「少しでも多くの学生を雇いたい」という意識のもと、瀬戸際で採用活動を行うケースが増えてきています。

 

このような背景もあり、中小企業のインターンでは、締切が過ぎても適切な方法で連絡を取ることさえができれば、インターンに参加できる可能性があります。

 

無論「中小企業のインターンだから遅れても大丈夫」という理屈にはなりませんので、その点を留意しておきましょう。

 

締切を把握できていないトラブルは社会でもよく起きるため

 

社会生活を送るうえでも、期限に遅れるようなトラブルはよく発生します。

繰り返しとなりますが、そのような時に大切なのは「適切な連絡」です。

締切が過ぎても、当たって砕けろで連絡してみると、意外とインターンに参加できる可能性があります。

ある種の「粘り」や社会人としてのマナーが評価されたためでしょう。

 

しかし、参加できる可能性があることを知っている方でも、実際に諦めずに連絡をする方は少ないです。

 

この背景には、

A さん
うーん…(相手には迷惑だし、面倒なことになってもな〜)

という感情もあるのでしょう。さらには「どうやって連絡すればいいのかわからない」という状況もあります。

適切な方法を知ると、意外と連絡してみる気になるものですよ。

 

インターンは就活本番ではないため

 

就活本番ではないため、締切が過ぎてもダメ元で連絡する方法が通用するともいえます。

 

学生側でもインターンは就活の本番ではないとされる場合が多いです。

インターンの選考に落ちても、就活本番ではないため、落ちた理由を理解して改善していけば良いとされています。

この話はインターンの選考に落ちた時にもよく言われるものです。

 

また企業側も、「企業を知ってもらうこと」を目的としてインターンを開催しているケースが多いです。

そのため、インターンの選考に落ちたことが就活本番に響くことはないとされています。

こちらもよく言われる話です。

 

つまり、インターンは就活本番ではなく、企業側も自社のアピールを目的に行っているため、ある程度学生側の言い分が通りやすいとされています。

 

しかし、就活生は採用される側という立場である以上、どんな言い分でも通るわけではありません。

場合によっては企業側に迷惑をかけますので、申込の際は注意しましょう。

 

【メール?電話?】締切が過ぎたインターンへの連絡方法

期限 過ぎた 連絡

 

まず第一にインターン主催者に極力早く連絡することが大切です。

遅れれば遅れるほど、締切が過ぎたインターンに参加することは困難になります。

 

そして第二に、締切を過ぎてしまったことへの謝罪は必須です。

いかなる理由があろうと、インターン締切を守れなかった就活生に落ち度があります。

謝罪は数分で済みますが、永遠にインターンに参加できないことと比べれば謝罪する価値はきちんとあるので、必ず謝りましょう。

 

以上2点を踏まえた上で、最も適切な連絡(申込)手段は電話です。

電話であれば緊急性も高く、非常事態であることも伝えやすくなります。

また、電話の方が参加の可否について、「それなら参加してもいいですよ」と即回答をもらえる可能性がある手段です。

謝罪の意思とどうしても参加したい意図を感情も相まって効果的に伝えることもできます。

 

メールでも可能ですが、電話と比べると感情が伝わりにくいため、電話がおすすめです。

それでは「電話」「メール」での申込方法について解説していきます。

 

電話の場合

 

就業直後を避けて10時前後、昼休みや退社前を避けて14~16時頃に電話しましょう。

まずは会社の受付につながることが多いです。

 

お世話になっております。

〇〇大学の〇年の〇〇と申します。

御社で〇月〇日に開催されるインターンシップを

主催されている〇〇様はいらっしゃいますか?

 

受付からインターン担当者につないでもらいましょう。

インターンの担当者名が分からない場合は、受付の方に担当者の名前を聞いておきます。

要件をたずねられたら、「インターンシップの件でご連絡申し上げました。」と返しましょう。

担当者につないでもらったら、自分の言い分を伝えます。

 

〇〇様、お世話になっております。

〇〇大学の〇年の〇〇と申します。

お忙しいところ大変恐縮でございます。

 

この度はインターンシップの件でご連絡申し上げました。

インターンシップ申込の締め切りに遅れてしまい、

大変申し訳ございません。

〇〇というどうしても締め切りまでに応募できない理由があったため、締切を見落としてしまいました。

※左右にスライドできます

まずは遅延への謝罪と遅延理由を伝えます。

この理由ですが、最も効果的なのは「予期せぬ事故」です。

妥当な理由があれば、それを強く主張しましょう。

 

そこで大変おこがましいことを承知でお願い申し上げますが、

インターンシップへの申込をすることは可能でしょうか。

何卒ご検討の程よろしくお願い致します。

※左右にスライドできます

図々しい態度にならないように注意しつつ、相手の返答を待ちます。

もし申込をしてもらえるということであれば、

「心より御礼申し上げます。」

「ありがとうございます。」

感謝の気持ちを必ず伝えましょう。

申込の可否にかかわらず、以下の内容を伝えます。

 

この度は私の不手際でご迷惑をおかけし、

申し訳ございません。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

失礼致します。

 

謝りながらも自分の主張を訴えることがコツです。

 

メールの場合

 

インターン主催者の氏名とメールアドレスが分かっている場合、メールで連絡しても良いです。

 

〇〇株式会社

〇〇様

 

お世話になっております。

〇〇大学〇年の〇〇と申します。

この度はインターンシップの件でご連絡申し上げました。

 

先日のインターンシップ申込を希望していたのにもかかわらず、

締め切りに遅れてしまい、大変申し訳ございません。

〇〇というどうしても締め切りまでに応募できない理由があったため、

締切を見落としてしまいました。

 

大変おこがましいことを承知でお願い申し上げますが、

インターンシップへの申込をしていただくことは可能でしょうか。

つきましては、何卒ご検討の程よろしくお願い致します。

 

内容は電話の場合と同じです。

ただし、電話口と比べるとメールは、文体を整える余地があるので、より美しい文章で謝罪と申込希望の意向を伝えることができます。

ケースバイケースで使い分けましょう。

 

まとめ

 

この言葉に尽きます。きれいごとではなく、”事実”です。

結局は行動しなければ、結果を変えることはできません。

 

極力謝罪は電話で行い、適切な理由を告げた上で参加の許可を得たらしっかりと感謝の気持ちを伝えましょう。

 

この機に謝罪しながらも、自分の言い分を通す練習と捉え当たって砕けろの精神で申し込んでみましょう。

 

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