【2021卒必見】インターン企業先の探し方と参加方法

就活でインターンに参加することは、大きなメリットがあります。
例えば、
仕事を実際に体験できること、
企業の担当者と密に話せること、
企業の雰囲気を知ることができること、
企業の人事に顔を覚えてもらえること、
など様々です。
ここでは、インターン先企業の探し方と参加方法について、ご紹介していきます。
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インターン先企業の探し方にはどんな方法がある?
インターン先企業の探し方にはどのような方法があるのでしょうか?
ここでは、6つの方法についてご紹介していきます。
インターンの探し方①:知人の紹介
1つ目は、知人の紹介です。
親類や友人、先輩、OBOGなどから紹介をしてもらう方法です。
この方法は、より具体的な情報を教えてもらうことができるため、お勧めであると言えます。
興味のある分野や企業について早くから調査しておくようにしてください。
そして、普段からインターンについての話題を出し、周りに自分の希望をそれとなく伝えておくようにしましょう。
インターンを募集する時期になれば、声がかかるかもしれません。
インターンの探し方②:大学のキャリアセンターの紹介
2つ目は、大学のキャリアセンターの紹介です。
大学のキャリアセンターでは、求人情報や就活対策だけでなく、
インターンに関する情報も扱っていることが多くなっています。
毎年定期的にインターンの募集を行っている企業も少なくありません。
なぜなら、その大学の学生を手っ取り早く集めることができるからです。
中には、広く一般に募集されているインターンではなく、
大学のキャリアセンターを通じてしか募集されないインターンも存在します。
そのため、大学のキャリアセンターに訪れ、インターンの情報を集めることはお勧めであると言えます。
インターンの探し方③:インターン紹介サービスを利用
3つ目は、インターン紹介サービスを利用することです。
インターネットで検索をすれば、いくつかヒットするでしょう。
例えば、INTERNGATEやキャリアバイトなどが挙げられます。
インターネット上で登録できるこれらの紹介サービスを利用することで、
様々なインターン先を探すことができます。
視野を広げてより多くの情報を収集するという目的においては、お勧めの手段であると言えます。
インターンの探し方④:企業のHPから直接探す
4つ目は、企業のHPから直接探すことです。
インターンは、場合によってはその後の選考を有利にすることができる可能性があるため、
より志望度の高い企業への応募をお勧めします。
そのため、あらかじめ着目している企業があれば、企業のHPから直接探すようにしましょう。
企業のHPに掲載されている内容はオフィシャルに公開されている情報であるため、
インターンを探すために有効な手段であると言えます。
インターンの探し方⑤:合同説明会に参加して探す
5つ目は、合同説明会に参加して探すことです。
合同説明会で、インターンについて案内がある場合があるからです。
合同説明会に参加するメリットは、大きく分けて2つあります。
1点目は、多くの企業の情報を幅広く収集できることです。
合同説明会には、業界問わず様々な企業が参加しています。
当日参加してみて少しでも気になったブースがあれば、飛び込んでみるのも良いでしょう。
意外なところからインターン先が見つかるかもしれません。
2点目は、企業の担当者に直接会えることです。
実際に働いている社員を見ることで、その企業の雰囲気などを測ることができます。
自分に合った雰囲気であると感じた場合は、是非インターンについて情報を収集しましょう。
既定の時間に行われるプレゼンテーションにはインターンの話題が出なかった場合でも、
終了後などに社員に個別に質問をしに行きましょう。インターンの情報が聞き出せるかもしれません。
インターンの探し方⑥:大手就活ナビサイト(リクナビ・マイナビ)
6つ目は、大手就活ナビサイトを活用することです。
5月や6月になると、リクナビやマイナビなどの大手就活サイトに、インターンの情報は掲載されます。
そこでは、インターンの仕組みなど基本的なことから実際の募集要項など具体的なことまで
オフィシャルな情報を閲覧できるためお勧めであると言えます。
インターンに参加したい企業が決まったらどうしたらいい?
ここまで、インターン先企業の探し方についてご説明してきました。
インターン先の企業が見つかったら、続いてするべきことがあります。
それは、インターンの選考に参加することです。
ここからは、参加したい企業が決まった後の行動について、ご紹介していきます。
インターンにエントリーをする
インターンに行きたい企業が決まったらまずはエントリーをしましょう。
エントリーとは、選考に応募することを言います。
就活では、採用選考に応募するのとは別に、インターン選考にも応募する必要があります。
両者の選考はルートが違うので全く別物です。
一部の企業を除いて、一般的には、インターン選考に落選しても、本採用選考には参加できます。
そのため、インターン選考へのエントリーは、積極的に行うべきです。
エントリーをすることでインターン選考に参加することができます。
採用選考前の予行演習として活用するのも良いでしょう。
ここで注意すべき点は、スケジュールをよく確認することです。
選考には、企業ごとにスケジュールが決まっています。
また、1度ではなく複数回の面接を必要とする企業もあります。
インターン選考へのエントリーは、可能な限り多くの企業に積極的に行うべきですが、
ダブルブッキングは避けなければなりません。
エントリー前には、スケジュールをしっかりと確認するようにしましょう。
インターンの選考を受ける
インターンには選考があります。
エントリーが無事に出来たら、選考を受けることができます。
採用には直接関係しないと言われるのに、選考を行うことに疑問を持つ人もいるかもしれません。
しかし、インターンは、仕事を体験できるだけでなく、企業の様々な情報を収集できる絶好の機会でもあります。
そのため、人気が集中し募集人数以上の応募者が殺到することも少なくありません。
企業はインターンの選考を行うことで、より優秀な学生を集めることができるのです。
場合によっては、インターンで気に入った学生の就活について、企業が継続的にサポートしてくれることもあります。
そのため、本採用に直接関係がないといわれるインターンの選考であっても、気合を入れて取り組むことをお勧めします。
ただし、「人事の人に顔を覚えてもらえる」ことや「企業を本選考より先に深く知れる」
ということは本選考で有利になることは間違い無いので、
一概に”インターンは本採用に直結しない”とは言えないかもしれません。
そこで、注意しなければならない点が2つあります。
1点目は、自己分析をしっかり行うことです。
インターン選考では、面接が行われることが多くなっています。
そこでは、本採用の選考と同じように、まずは自己PRが問われます。
自分の過去から現在までの生い立ちをたどり、特徴や考え方を整理するようにしてください。
自分の信念や軸が見つかれば、なお良いでしょう。
2点目は、志望動機を明確にすることです。
面接では、インターンに応募した理由について聞かれることが大半です。
そこで、不明瞭な答えをしないようにしましょう。
他に応募している多数の学生と差別化させるよう、自分にしか言えない、
より強固な志望動機を構築するようにしてください。
そのためにも、事前の自己分析と企業研究は欠かせません。
まとめ
ここまで、インターン先企業の探し方、インターンの応募について、ご紹介してきました。
インターンは、仕事を体験することでより企業に近づける貴重な機会です。
インターンに早くから参加できるかどうかは、その後の就活を成功させるための重要なポイントです。
可能な限り早くから情報収集を行い、興味のある企業には必ずエントリーするようにしましょう。