インターンは無駄?正直…行く意味ないんじゃない?

いよいよ夏本番間近!
夏と言えば…「サマーインターン」
就活サービスのサイトや、企業や先輩から「夏のインターンは行った方がいい!」と言われたことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際…
「インターンって正直…いく意味あるの??」と思っていませんか??
インターン=就活 ではないので、インターンに行けば内定が貰える!という訳でもありません。
インターンの選考に落ちたとしても、本選考で合格することだってもちろんあります!
だったらなおさら、インターンの必要性ってなんなのでしょうか?
漠然としたそんな疑問に答えちゃいます!
見たい場所へジャンプ
インターンに参加する意味と必要性
自己分析ができ、適性を学ぶ絶好の機会
そもそも一口にインターンと言っても何をしているものなのか分りませんよね。
インターンシップとは元々、「学生が企業で実際の業務の体験すること」を意味しており、その言葉の通り実際に業務の体験ができるインターンも複数存在します。
ですが近年、就職活動の一環としてのインターンの参加が当たり前となってきたことによりいわゆる「業務体験」ではなく「グループワーク」や「新規事業立案」などの学生の成長や自己分析の一環、知識や経験を身に着けることを目的としたインターンが増えてきています!
その企業のことを深く知る というよりも自分自身と深く向き合うことが出来るのがインターンです!
短期インターン、長期インターンで学べる内容の違い
短期インターンの特徴
短期インターンとは、1dayや2~3日にわたるものが基本です。
前述した 「自分と深く向き合う」 という面においては短期のインターンが適していると言えます。
自分の実力を知ることができたり、深めていくものです。
自分にフォーカスを当てるのが短期インターンです!
長期インターンの特徴
長期インターンは基本的には1か月以上のもの。
どちらかと言えば 企業にフォーカスしたもので、長期的に関わるのでその企業の深くを知ることができ、企業からしても学生を深く知ることが出来るので
100%ではありませんが 内定 に近づけるものでもあります!
インターンに行く意味はある!参加する意味と理由
ぶっちゃけ…行く意味あります!!
インターンについて簡単な説明をしましたが、実際インターンに参加したらどんなメリットがあるのでしょうか?
インターンに参加することで本選考に繋がる
インターンの為に、まずは企業選び。
その次は選考でグループワークや面接…
一見、「そこまでして…」って思いがちですがインターンへのこの取り組みが就活の本番、いわゆる本選考にすごく役に立つんです!
3年生の夏の段階でこれらを経験しているだけで、GDや面接の練習になるのはもちろん、場数を踏んでいる分、本選考でも自分に自信を持つことができます。
3月の解禁時から初めてGDや面接対策を行うより、夏から実際の経験を積んでいる人の方が有利ですよね!
インターンで学べることも同じで、インターンは、GDや課題と向き合う中で自己分析や軸が明確になり、自分の強みや弱みを知れる機会です。
夏の段階でインターンに参加することで自分自身のことを明確に理解できて、自分のやりたいこと、なりたい姿 などのビジョンを描きやすくなります!
縦横のつながりを利用して情報収集が出来る
インターンに参加している学生は、選考を通過してきた優秀な学生が多いです。
レベルの高い学生が多い環境に飛び込めるので、周りから受ける影響はもちろん、得られる知識や経験もかなり大きいです。
またインターンで同じ課題を乗り越えた仲間だからこそ、就活の疑問や不安を話し合える信頼できる存在になったり、自分を理解し支えてくれる存在になることもあります!
横のつながりが増えれば、他の良いインターン情報をもらえたり、企業と繋げてくれる、というようなメリットもあります。
もちろん横だけではなく企業との繋がりも濃厚になります。
企業の人事と顔見知りになり繋がっていれば、初対面の場合よりもやはり有利になることもあります。
インターンに参加していたことで、そこから本選考に繋げてもらえた!という事象も少なからず存在します!
また、就活の時に「○○でインターンをしていました」というだけで優秀層だと見られることや、その話自体で面接が盛り上がる、なんてこともあります。
少なくとも何にも参加していないよりも、1つでもインターンに参加していれば、その経験自体が1つのエピソードとして就活のネタになるんです。
参加すべきインターンの特徴
参加者が多く、口コミ評価が高かったり人気なもの
1つの指標として、「参加者の多さ」を見ることをおススメします。
人気のインターンには、おのずと多くの学生が集まりますよね。
その分、選考で振るいにかけた上で参加できるか否かが決まるので、参加者は選ばれた人 ということになります。
その分学生の質も高く、得られるものの質も高くなります!
また集客にそれほどお金をかけているとも言えるので、それほどインターンに力を入れている と考えられます!
海外インターンや宿泊型など費用がかかっているもの
さきほども述べたように、お金がかかっているものほど、企業がそれほどインターンに力を入れているという証です。
企業からしてもインターンは非常に重要なものとして考えている場合が多いので、インターンで得られるものや、そのインターンが提供しているものにも力が入っていて質が高い可能性が高いです。
インターンに投資されている額=自分たちへ投資されている額と考えると、すごくお得な感じもしますね!
プラグラムやコンテンツ内容が明確なもの
まず、プログラムが記載されていないものは要注意です。
プログラムが明かされていない場合、インターン自体のコンテンツにも明確な目的やゴールがない場合があります。
またそのインターンがどのような形式のものなのか曖昧な状態だと、自分自身のインターンでの目標や学びたいことも曖昧な状態になってしまい、全く意味のないものになってしまいます。
インターンを選ぶ際は、そのインターンで「何が出来るのか」「何を重きに置いているのか」「何を学べるのか」が明確であるものを選ぶと、イメージも付きやすく目標設定もしっかりとできるのでそういったものを選ぶと良いです!
通過率が低かったり、選考回数が多いなど敷居が高いもの
一見敷居が高いだけで避けてしまいそうですが…実は良いインターンが多いです!
たとえばインターン参加までの選考回数が多かったり、求めるものが多かったりするものは、企業側がそれだけ参加学生の質を求めているということ。
自社のインターンに参加するに適した学生を見定めているので、企業側がインターンに力を入れているのはもちろん、そこからの採用につなげることを考えている企業も多いです。
また敷居の高さの理由の1つとして、細かく条件を設けている場合もあります。
この場合、企業は自社のインターンに明確なターゲット層を設けていると考えられます。
明確なターゲット層に向けたインターンに参加することは、自分に合ったインターンに参加するということなので、その分得られるものは誰でも参加できるインターンとは断然違います。
あまり意味のないインターンの選び方3選
単なる企業説明会のような社会的学びがない
インターンの必要性があるかないかは、そのインターンで「どれだけのことを学び、モノにできるか」であると言えます。
その上で会社の説明に重きを置いている説明会型のインターンは正直意味はありません。
その企業に対してよほどの関心がない限り、インプットされるのは企業の浅い情報のみで、長期インターンのように深く知ることもできません。
雑用ボランティア
実際の業務が経験できることに重きを置いているようで、実際は企業が指示したことをただこなしていくだけのようなインターンがそれです。
学生自体が考え主体的に動くような機会が与えられないので、得られるものも少ないです。
参加した企業で使えるノウハウや業務を学んだとしても、それが他で通用するとは限りません。
こちらも、よほどその企業に関心がない場合はあまり意味がないと言えます。
ゴールや目的が明確ではないもの
インターンの内容がGDであったり、立案ものであるにも関わらず、実際その内容などのような意図があったのか、ゴールがあるのか曖昧なインターンもあります。
学生に得てほしいものや考えてほしいこと、課題への落とし込みなどがなく、1つ1つのコンテンツが浅いものになってしまっているパターンです。
正直参加前の段階で見極めるのは難しいですが、現在はインターンの比較サイトやオススメインターンを紹介しているサイト等もあるので参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「インターン、行く意味あるの?」誰もが一度は思う疑問ですよね。
インターンと言っても内容や重きにおいているものなど様々で、意味があるものないものも存在するのは事実です。
ですが、インターンを意味のあるものに出来るかどうかは、取り組み次第です。
だた勧められて、サイトで見て…というようななあなあな気持ちで参加すれば得られるものも得られません。
どんなインターンであっても、自分の得たいものや学びたいこと、目標やゴールを持って参加することが一番大切です。
意味があるものにできるかどうが が重要ですよ!
✅インターンシップの情報まとめ