記事詳細

ARTICLE DETAIL
/最終更新日:

【質問対策】役員面接はなぜ落ちる?理由教えます。

【質問対策】役員面接はなぜ落ちる?理由教えます。
AI就活サポたくん

 

みなさんこんにちは百花です!

就活は順調でしょうか?

一次…二次…と面接を進んでいくと、役員面接が待ち受けています。

役員面接という言葉は重く、今までの面接よりも緊張してしまいますよね。

今回は、役員面接を突破するための対策を紹介していきます!

 

役員面接とは

選考が進むと、対人事ではなく対役員との面接を受ける場合があります。

役員面接形式は、1対1や5対3もあり、面接の雰囲気も企業によってバラバラです。

どんな形でも大丈夫なように、役員面接について予習していきましょう!

 

役員面接と一次・二次面接の違い

役員面接は採用するか否か決定する場です。ですので、本当に欲しい学生や、入社後すぐに会社を辞めなさそうな学生に格を出しています。

また、役員面接では、人事の目線とはちがいく経営陣の目線で学生をジャッジするので、「5年後、10年後に会社にとって必要な人材になるのか」を重要視しています。

一方、一次面接のような比較的最初に受ける面接では、主に人事の方や現場で働く方が面接を担当します。その方の面接では、会社に入って欲しい人はもちろん、次の面接担当と人と面接しても大丈夫だと思った学生に合格通知を出しています。

 

最終面接だけが役員面接とは限らない

役員とは、「会社における法人や団体などの意思を決定したり、代表したりする者、または組織」を意味し、具体的には、取締役・会計参与・監査役のことを指します。

経営に大きく関わるポジションである役員ですが、必ずしも最終面接を担当するわけではありません。

しかし、面接担当者がなんの予告も無しに役員面接になることはほとんど無いので、役員面接の時は充分に予習する時間があるので安心して良いでしょう。

 

役員面接は落ちやすい?

面接 落ちる

「役員面接は大体受かる」という噂をよく耳にすると思います。その噂を鵜呑みにして、面接準備を怠ってしまう学生は少なくありません…。

率直に言うと、役員面接は決して受かりやすい面接ではありません。

では、役員面接で落ちてしまう学生はどのような共通点があるのでしょうか。その特徴として以下の2つがあげられます。

 

内定を承諾しなさそうな学生は落とす

役員面接では、学生の志望度の高ければ高いほど合格しやすくなります。理由は、内定辞退率を減らすためです。

役員面接まで進むとなると、その学生の採用費用は膨大な額になります。

そのため、採用に繋がらない学生は少しでも早いうちから選考ルートから外し最も損の少ない(=内定辞退の少ない)採用を目指します。

ですので、企業に対しての志望度が低いと、落ちてしまう可能性があります。

絶対に内定が欲しい場合、この企業が第一志望であることをしっかり伝えましょう。

 

採用の決め手がない

役員面接では、「なぜこの会社がいいのか」、「会社理解に欠けているといった」「将来のビジョン」などが明確にみえていない場合、採用の決め手に欠けているとして落ちてしまう場合があります。

役員面接の前に、その会社に惹かれたポイントをアウトプットし、「この会社に入って自分が何をしたいか」をしっかりと伝えられるようにしておくといいでしょう

 

役員面接で聞かれやすい質問と対策

役員面接で聞かれる質問は、履歴書を元にした質問が多いです。

役員面接だからといって考えすぎず、自分の就活の原点を見つめ直し、復習しておくと良いでしょう!

 

役員面接で聞かれる志望動機

志望動機を話す際は、具体的な例を用いて丁寧に話すように心がけましょう。

一番NGな事は、履歴書に書いた通りに話してしまう事です。これをしてしまうと役員面接では受かりません。

身振り手振りや表情もうまく使い、履歴書に書いた内容をより具体的にエピソード化して伝え、会社に対する熱い気持ちを伝えましょう。

 

役員面接で聞かれる自己PR

ただ自分の長所をアピールするだけでなく、その長所を会社と繋げることが大切です。自分の長所は入社してからどのように役立つのか、会社とどのような共通点があるのかをしっかり述べるようにしましょう。

さらに、自分の長所を生かして今後どうしていきたいのかを述べましょう。例えば、「自分の~な長所を、御社の営業活動に貢献していきたいと考えております。」のように、入社してから長所をどう生かせるのかをアピールしましょう。

又、自己PRで留学経験について話す場合は、留学先の最近のニュースについて質問される場合があります。

例えば、イギリスに留学していた場合、ユーロ離脱問題のような、政治的な話題について質問される場合があります。ですので、留学先のニュースになっている話題について自分の意見を言えるように予習しておきましょう。

 

 

役員面接で聞かれる入社後のビジョン

入社したら会社でどのようなことをしたいのか、どんな社会人になりたいのかを考えておきましょう。

5年後・10年後に自分はどんな仕事をしていたいかなどの、その会社での将来のビジョンをしっかり話せると、仕事への意欲と会社への志望度が高く感じられます。

学生がなりたい夢にケチをつける役員はほとんどいません。

どんな目標を持っても大丈夫なので、自信をもって大きな夢を掲げましょう。

 

 

面接の質問に答えらない場合の対処法

面接 質問内容

答えられない質問をされた時、勘で答えたり、無言で固まったりするのは良くありません。

質問に答えられなかったから面接に落ちるという事は無いので、以下の二つを参考にして落ち着いて対処しましょう。

 

考える時間をもらう

何を答えていいか分からずグダグダになってしまうのは、あまり良くありません。

「申し訳ありませんが、考える時間を頂いてもよろしいでしょうか」のように、1分程時間をもらうといいでしょう。

焦っていても一旦落ち着いて、頭の中で伝えたいことを整理してから発言した方が、グダグダになるよりも好印象です。

 

正直に「わからない」と伝える

本当に分からないものは、ずっと考えてもわかりません。時間を引っ張らずに、わかりませんと伝えましょう。

その後に、「面接終了後、調べて自分の知識に加えたいと思います。」と、分からないままにしない姿勢を見せるようにしましょう。

 

逆質問の場で、分からなかった質問をする

答えられなかった質問を、逆質問の場で質問する手もあります。しかし、これはかなりレベルが高く、勇気のいることです。

役員側の意見を聞きたい場合は、逆質問の場で質問するのは大丈夫ですが、自分で調べればわかる質問はNGです。

 

 

まとめ

役員面接では、その会社への熱意をしっかり伝えることが大切です!

その熱意を伝えるためには、ただ会社への好意を言うのではなく、

  • その会社で何をしたいのか
  • その会社でどんな自分になりたいのか

を伝えることが大切です。

役員面接で緊張してしまう人は、なぜその会社を志望するのかをしっかり紙にアウトプットしておくと、自分の考えがまとまり、面接でしっかり話せるのでおすすめです。

又、会社を志望する理由の原点はどこにあるのか振り返って考えてみると、本当にやりたいことが見えてくるかもしれません。

しっかり準備して、役員面接というチャンスをものにしましょう!