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インターンを種類ごとにまとめました【メリット・デメリット解説】

インターンを種類ごとにまとめました【メリット・デメリット解説】
AI就活サポたくん

インターンを行う企業は年々増加。学生には「様々な業界・企業について肌で学ぶ機会」が与えられており、非常に恵まれた環境と言えます。

無料でこのような経験ができるのは学生である今だけです。

就活に自信がない人はインターンに参加しまくりましょう。参加数がそのまま社会人基礎力、地力になるといっても過言ではありません。

 

しかし、せっかく参加するなら、効率的・効果的なインターンを選んでほしい!

興味がない…タメにならない…そんなインターンに半日拘束された時には、新しいインターンに参加する気も失せますよね‥。

 

この記事では、インターンを「期間」、「時期」、「内容」の3つの軸で分類し、そのメリット・デメリットをまとめています。

あなたが参加すべきインターンを見つけるキッカケになってもらえれば幸いです。

 

期間によるインターンの違い

インターンは短いもので2時間、長いもので一週間。

業務を体験するインターンであれば、半年以上のものもあります。

 

 

1dayインターンシップのメリットとデメリット

 

就活解禁が近づくと1日で完結する1day(ワンデイ)インターンシップを多くの企業が行います。

企業の狙いは採用活動における母集団の獲得です。つまり、就活解禁後の会社説明会とほぼ同じ。

業務体験をするというよりかは、座学メインになることが多いです。

 

 

1dayインターンのメリット

  1. 企業単位で学習できる
  2. 冬開催の場合、そのまま選考に進みやすい
  3. 参加ハードルが低い
  4. 多くのインターンに参加できる

企業説明会と同じ感覚で、応募しましょう!

インターン参加者は説明会の参加が免除になることも。

就活解禁後にアクションする学生よりも優先的に選考に参加できるケースが多いです。

 

1dayインターンのデメリット

  1. 就活スキルはあまり向上しない
  2. 学生が集まりにくく中止になることも
  3. 会社説明会とあまり変わらない
  4. フィードバックを受ける時間が少ない
  5. 座学なので、興味がないと眠くなることも

時間が短いのでフィードバックを受けられないこともあります。

そもそも会社説明会のような内容であれば、フィードバックする内容もないという…笑

知識や情報を得るのが目的であって、人間としての成長を求める方は複数日のインターンをオススメします。

 

長期インターンのメリットとデメリット

せっかく参加するなら長期インターン!大学生の今しか経験できません。

夏休みに合わせて開催する企業が多いですが、秋・冬に開催されないというわけではないです。

 

長期インターンのメリット

  1. 企業のことを十分に理解できる
  2. 就活スキル・社会人スキルが身につく
  3. 就活生の友だちができやすい
  4. 給料がもらえる可能性あり
  5. フィードバックを受ける時間が十分にある
  6. 責任感のある仕事ができる
  7. 後に選考がある場合、インターン不参加者よりも有利

 

企業のことを理解できるのは当然、就活スキルの向上、自己分析に最適です。

他の就活生の意見などがぶつかり合うことも多く、様々な価値観、考えを吸収することができます。

また、業務体験型のものであれば、給料をもらえることも。

実際に働くことになるので、外側からは見えない部分まで見えます。最強の企業研究経験になるでしょう。

 

長期インターンのデメリット

  1. 長期間拘束される
  2. 参加ハードルが高い
  3. 参加できるインターンの数を制限される

1dayのような短期インターンよりは参加ハードルは上がります。

ただ、その分内容が充実していると考えてOKです。企業側も同じように時間を使うということは、それなりに気合の入ったコンテンツだと思ってよいでしょう。

 

宿泊型インターンのメリットとデメリット

長期インターンの中には、宿泊が必要なものもあります。

 

宿泊型インターンのメリット

  1. 自己分析・就活力・人間力アップに繋がりやすい
  2. 企業と仲良くなりやすい
  3. 長年付き合える友だちができる
  4. お金がかかるので企業側も本気
  5. インターンに本気で取り組める

かなりの時間を拘束されますが、インターンシップに100%集中できる環境が造られるので、半強制的に何かを変えることができます。

「就活モチベーションが低い自分を変えたい」

そんな方にオススメ。

 

宿泊型インターンのデメリット

  1. プライベートも拘束される
  2. 参加ハードルがかなり高い

企業もある程度のお金を負担することになるので、参加者を絞るために条件を設けていることが多いです。

エントリーシートによる選考や、事前に他のインターンに参加している必要があるなど。

 

夏?冬?時期よるインターンの特徴

 

インターンは大きく分けて、夏インターン(6-8月)と秋インターン(9-11月)、冬インターン(12-2月)に分けられます。

サマーインターンやオータムインターン、ウィンターインターンなどとも呼びますので、覚えておきましょう。

 

夏インターンシップの特徴

サマーインターンは夏休みを意識した長期間インターンが豊富。自己成長型・コンテンツ型が充実しており、絶好の参加タイミングと言えます。

 

夏インターンの特徴

  • 長期間のインターンが豊富(短期が無いわけではない)
  • 企業研究よりかは業界研究・業務経験が目的
  • 企業は採用を強く意識していない
  • 参加する学生のレベルが高い
  • 開催する企業が限定される
  • 楽しめるコンテンツインターンが充実

 

 

冬インターンシップの特徴

冬インターンの特徴

  • ワンデイインターンが多い
  • 企業説明会に近い内容が多い
  • 採用を強く意識している
  • 様々な種類の多くの企業が実施

 

ちなみに、秋インターンはちょうど、夏と冬の中間ぐらいです。

内定直結型のワンデイインターンが少しずつ増加し、長期インターンの数が減ってきます。

 

インターンは大まかに3種類!

会社説明会・業界研究

1dayインターンで行われることが多い。

企業側は会社説明会とほぼ同じことをプレゼンするので、簡単に開催できるのもポイント

インターン開催したいけど、プログラムを考えるのが大変… そうだ!説明会の内容を少しだけリメイクしよう!」

 

少し言い方が悪いが、インターンのプログラムを考える余裕が無い企業や、インターンに力を入れていない企業に多い印象。

とはいえ、短い時間で知識を詰め込むには一番効率が良いので、就活解禁前はオススメ。

1つの業界で5社以上ののインターンに参加すれば、知識でライバルに負けることはほぼないですよ。

 

ワークショップ・議題解決型

いわゆるグループワーク形式です。

ディベートやディスカッション、仕事の疑似体験ワーク、面接体験などと内容は様々ですが一貫して言えるのが、就活本番の練習・対策になるいうことです。

発言力、伝える力、聞く力、アウトプット、インプット…など、総合的な就活力が身につくと思います。

また、チームシップが芽生えるからか、座学よりは圧倒的に友だちを作りやすいです。

 

業務体験型

いわゆる本来の意味のインターンシップを指します。

会社に属し、実際に働く経験ができます。

長い時間拘束があり、ある程度の責任感が必要なので、参加のハードルは非常に高いですが、得られるメリットはとても大きいです。

  • 外からは分からない社風を肌で感じることができる
  • 社員と仲間意識が芽生える
  • 良い成績を残したり、気に入られれば、内定が固い
  • 実際の働き方が分かる
  • 実践的なスキルが身につく
  • 企業選びの大きな軸になる
  • 他の企業の選考にも使える
  • 給料が出る可能性が高い

ここで注目してほしいのが、「他の企業の選考にも利用できる点」です。

どんな素晴らしい自己PRよりも、実際の経験に勝るものはありません。

働いた経験があれば「知っていること」、「できること」、「感じること」、これらの全ての発言に説得力が生まれます。

知識から生まれる言葉と、経験から生まれる言葉では雲泥の差があるのです。

 

まとめ

この記事では、インターンの内容についての全体像をお伝えしました。

あなたが参加すべきインターンは見えてきましたか?

就活解禁までの残り日数と相談しながら、効率的かつ効果的なインターンシップライフを満喫しましょう!

 

インターンシップは就活のスタートダッシュ、反則じゃないフライングみたいなものです。

まだ参加したことが無い方は、そのままリクナビ・マイナビでインターンに応募しよう!