キャリアウーマンと女子会!就活で女性が陥りやすい考え方!
こんにちは!
18卒インターン生、音楽コンビの村川京子と渡邊佳奈です!
村川はヴァイオリン、渡邊はトランペットをやっていたという実はどちらもオーケストラ経験者。
この話をしだすと、小説書けるくらいになっちゃうので挨拶はこれくらいで。
さて、今回私たちが突撃取材させていただくのは…

株式会社リビングハウス
経営管理本部
人事・教育課 採用担当の 赤枝 五月様です!!
実は赤枝様とは以前別のインターンで企画していた就活イベントでお会いしたことがあり、久々の再会なのです!
そして!
キャリんくコラボ企画にて初の女性!
せっかくなので女性ならではの働き方について伺ってきたいと思います!
取材場所は南堀江にあるオシャレなインテリアショップ!

女性としてのターニングポイント
産休・育休の考え方を変える
女性としてのターニングポイントは子供が欲しい思い、産休育休を経ていざ復帰するという先を見通したときに、今の仕事内容や、その会社での働きやすさを見直したことだと赤枝さんはおっしゃいました。
なので、働きやすさに直結する制度の中で、”産休育休”についてお伺いしていきました。
1年半ぐらいかな。国の制度として1年ぐらいはお金がもらえるから、1年~1年半ぐらい取る人が多いかな。

なるほど…。
でも一年も仕事休むって、復帰した時ブランクもあるし現状理解に時間かかるし大変そう…。
仕事復帰しようと決意したとき、職場の人たちは受け入れてくれるのだろうか、産休前と同じような仕事ができるのだろうか等の不安はありましたか?
復帰のタイミングで改めて働き方を考えたことがあって、その悩みを一緒に考えてくれたのが今の会社なんです。
そうですね。いざ復職したときに仕事を回してくれるかはその会社にもよるけど、復帰しても働きやすい環境がある会社を選ぶことはやっぱり大切ですね。
実は赤枝さん、これまでに8度の転職経験があるお方。
自分のやりたいことや裁量権、来年も同じような仕事をして結局復職してもこのままで良いのかなと悩んでいたそうです。たまたまそのタイミングが復帰時と被っていたんですね。
復職できる会社のポイントを見つける
「自分しかやってない仕事があったら産休取るのも難しいし、育休産休取りたいなら、それなりに人数がいる会社に行かないといけないよね。
企業規模ではなく、復帰後に仕事をもらえるかどうかは産休育休前に自分がどんな仕事していたかにもよる。誰でもできる仕事でも、受け入れ先がたくさんあるなら戻りやすいかな。
自分が復帰した時に居場所があれば戻りやすいですもんね!
人事の仕事をしていると、女の子達が子供を産んでも仕事を続けたいという相談を良く聞きます。その時、産休育休がとりやすいところを選ぶと思うけど、ポイントはそこではなくて、取得率はどのくらいなのか、そういった制度に対して会社がどう思っているかが大事。
産休育休自体は法律でどの会社もありますが、実際どのくらいの人が取得して、それに対しての意見は直接聞かないと分からないですね。
そもそも結婚できるか分からないし、それまでに会社を辞めてしまうかもしれないということを視野に入れておくことが大切。それだけで会社決めるのは危険ですね。

“どこの業界にいきたいです。こういう会社です。いくつか内定貰いました”となった時の最終判断の材料として、選択肢のひとつならアリかもしれませんね。
様々な価値観の人がいるとは思いますが、産休育休取れるかを軸に就活をしていると失敗する可能性があるといういこと。とくに女性は選社軸にする子多いですもんね。
産休育休後、子育てと仕事の両立はできるのか
もちろん。4歳の子がいるけど、まだまだ手はかかる。
仕事が終わって保育園迎えに行って、ご飯作ってお風呂入れて寝かしつけるのが一日のゴール。自分の時間は子供が寝たあとの2、3時間のみ。
これを聞いて自分の時間がないと発狂しそうな渡邊は驚愕!
仕事の時間もすごく苦痛な時間だと何のために働いてるんだろう?と考えたことはありました。もちろん、お金の為に働いてる人もいるし、少なからず自由に使えるお金とか必要。
でもそれだけじゃ続けられない。それなら自分の時間もないのに仕事を続ける意味って何だろうって考えたりもしたかな。

『マジすか。』
1ヶ月間仕事をしていない時期は、ずっと家にいるのは向いてないからそう思ったのかな。でも、少なからずやってる仕事にやりがいはあったしね。今はフルタイムだけど、週3くらいが自分の時間も取れて1番バランスがいいんだと思う。
なるほど、そこまでキャリアアップを考えているタイプではないんですね
そう。仕事に手を抜きたくもないし、誰にでもできる仕事は嫌だって思う。けどそこにキャリアを求めているわけではないしね!
バリバリのキャリアウーマンかと思っておりました…。
家族の協力、旦那の協力あってこそだし、今の学生時代の考え方と10年後って絶対考え方や思いは変わるでしょ?状況変わるし、今“産休育休制度”に重きを置かなくていいんじゃない?
この言葉を聞き、渡邊はとても納得しました。
因みに今就活している学生って、新卒というブランドを活かして就職したいと思って動いていますが、1番最初に就職する会社を選ぶ時はどういったところを見て選んだらいいんでしょうか?
私は新卒で会社に入ってないから大きなことは言えないけど、正直、‟価値観”だと思う。
産休育休に繋がる?やっぱり大事なのは自己分析。
給料、休日、働き方、大手企業、仕事内容、環境とか、何が自分にとって価値が高いのか。人それぞれ絶対違うから、これがベストですっていうのは無い。だから、自分でそこをちゃんと分かっておかないといけないね。
私は自己分析って言葉あんまり好きじゃないんだけどね。自分のことを知るための自己分析って、違うと思う。生きてきた環境違うのに何で自分のことを知るやり方があるんだろうって。
確かにそうですけど、やり方がわからないって人のためにあるんじゃないですかね?
今まで22年間どう思って生きてきたか、を思うだけでもいいと思う。
例えば「アルバイトをしました。」→「なぜアルバイトを始めたの?」→「誘われたから。」それだけでいいのに、学生の中ではそれはダメってなる。“綺麗な自分じゃないとダメ”は違う。
「物は言いよう!」伝え方を考えればいい!
‟今までこういう生き方をしてきました、でもピンチがあったらこう乗り切ってきました”これでいい。会社がいいと思うかわからないけど、取り繕って入ったとしても続かないでしょ?

もし、ありのままの自分を面接で言ったとして、希望だった会社に落ちたどうしたらいいんでしょうか?
そこが問題!最終的には気に入ってもらわなければならないって考えたときに、ありのままの失敗エピソードもマイナスで終わったらダメ。
相手のためにどこまで自分を変えられるかをどれだけ熱もって伝えることが大事。どうプラスに変えて伝えるか、具体的な改善策をどう伝えるかを考えないといけないよね。[/speech_bubble]
“物は言いよう”。同じ事実でも違う角度からのアプローチだと全然聞こえ方が違うんですね。
まとめ
- 選社軸は自己分析による自分の価値観で決めること!
- 自己分析はたくさんの企業や人に出会って、自分の足で知りに行くこと!
- 「物は言いよう」マイナスなことや平凡なことは言い方を変えてプラスに!
- 相手のためにどこまで自分を変えられるのか熱を持って伝える!
- 合同説明会などに行った際にメモるのは感想!
→後から見返したときにその時自分がどう思ったのかを思い出せる。
→これで自分が何を大事にしているのか、何が外せない条件なのかがわかる
- たくさんの企業がある中で魅力を感じるところは多いと思うが、選択肢を広げるためじゃなくて、減らすことも大事。
自分にぴったりの会社を見つけるのは簡単ではありません。
就活で一番重要視して欲しいのは自己分析で自分の価値観を知ること。
皆さんには後悔のない就活を送って欲しいなと思います!!
最後に撮影会!
店内で商品とともに写真撮影!!

私インテリアショップくるとベッドだけじゃなくてこの空間丸ごと欲しくなるんですよ〜!!
村川はさっきは一緒にはしゃいでいたのに写真になるとクールにポーズをきめてパシャり。

おまけ
株式会社リビングハウスはエントリー開始しています!
説明会はwebで公開中!
↓LIVING HOUSEエントリーはこちら
https://job.mynavi.jp/19/pc/search/corp86026/outline.html
赤枝様、お忙しい中とても貴重なお話
ありがとうございました!!

〜取材協力〜
・株式会社リビングハウス 人事教育課 赤枝 五月さま
・リビングハウス 堀江本店
https://www.livinghouse.co.jp/branch/horie/