【選考対策】インターンシップ用エントリーシートの志望動機の書き方


「インターンシップに応募したけど中々採用されない」このような方が多いと思います。
そもそも
・インターンシップの志望動機の書き方
・志望動機の構成の立て方
など、分からないことも多いと思います。
この記事では、そんな悩みや不安を紹介して解決していきます。
今後、インターンシップに応募する際の役に立てれば幸いです。
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そもそもインターンシップとは?
そもそもインターンシップとはいったい何なのでしょうか?
インターンシップでは、企業ごとに内容は異なります。
インターンシップとは
インターンシップとは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のことを言います。
時期は企業によりますが、大体は大学3年生の夏から始まる企業が多いです。
インターンシップの種類には主に、
・1Dayインターンシップ
・短期インターンシップ
・長期インターンシップ
の3種類があります。
1Dayインターンシップは、イベント型のインターンシップです。実際にグループワークをしたり企業の説明を聞いたりします。
短期インターンシップは、プロジェクト型のインターンシップで実際の業務に近いことを体験できます。
例えばコンサル会社の場合、企業が抱える問題を分析して、解決案を提案することをやります。その際に社員さんからのフィードバックをもらい自分のいいところや苦手な部分を見つけ出すことができます。
長期インターンシップは、実際に社員さんと同じように出社して働きます。なので給料も出ます。ベンチャー企業で募集をしているところもあり、学校で習ったことや力試しをすることを目的としている学生もいます。
近年では、就活生の8割はインターンシップに参加していると言われています。
つまり、今や就活生にとってインターンシップは必ず参加しておきたい行事の1つとなっているのです。
インターンシップの志望動機の書き方
インターンシップの志望動機では、自分が参加したい理由だけを書いてはいけません。企業側もインターンシップで優秀な学生の参加を求めています。なので、自分が参加したい理由+ 企業が求める人物像を書くことによって、魅力ある志望動機が出来上がります。
企業がどのような人材を求めているのか、しっかりと分析しましょう。
また、志望動機を考える際には、
・その業界に入社したい
・ インターンシップの参加が目的
2種類の考え方があります。
その業界に入社したい場合
インターンシップを受ける業界に入社したい場合は、その理由を元に志望動機を書くと良いです。
その理由の中でも、
・なぜその業界に興味を持ったのか
・その業界に興味を持った体験談
などを軸に志望動機を書くと良いです。
その業界に興味を持った体験談などは、他のインターンシップの応募者と差別化できるのでおすすめです。
また、「その業界でどのように活躍したいのか。どのような目標があるのか」など
入社してからの目標などを書くと熱意が採用担当者に伝わります。
インターンシップの参加が目的の場合
インターンシップ参加が目的の場合は、なぜそのインターンシップに参加したいのかを書くと良いです。
インターンシップに参加する理由では、問いかけるように書くと魅力的な志望動機が書けます。
たとえば、インターンシップに参加する理由で多いのは
・業界研究がしたい
・自分を成長させたい
・職業の体験をしたい
などが挙げられます。
その際に、
・なぜその業界研究がしたいのか
・なぜ自分を成長させたいのか
・なぜその職業を体験したいのか
など、自分に問いかけることで他の学生との差別化ができる魅力的な志望動機が書けます。
志望動機の構成
ここでは、エントリーシートの志望動機の構成について紹介していきます。
具体的には、
①志望した理由
②学びたいことや実現したいこと
③参加の意気込み
などの要素を書くと、魅力的な志望動機になります。
①志望した理由
志望動機には応募する企業でないといけない理由を中心に書きます。
その企業でないといけない理由を書くことで、自分にしかかけない志望動機を書くことができて、他の学生との差別化することができます。
また、インターンシップのエントリーシートで書いた志望動機は、今後の面接でも聞かれ、使うことがあるので嘘の情報を書いてはいけません。インターンシップ後も使えるように、コピーやフォルダに保存するなど、残して置くことをお勧めします。
②学びたいことや実現したいこと
応募企業のインターンシップで学びたいことや実現したいことを書きます。
このインターンシップでどのようなことを学びたいことを書くと共に、今後どのように生かすのかも書くと良いです。
具体的には、「インターンシップで学んだことを、御社に入社してからも役に立てたい」などと書くと採用担当者にアピールもできます。
また、そのインターンシップで実践したいことでは、具体的な目標と一緒に書くとわかりやすいです。
その際には、具体的な数値なども出せると説得力が上がります。
インターンシップで学びたいことや実現したいことを書く際には、その企業の業務内容やインターンシップの内容について理解してなくてはなりません。
企業の業務内容やインターンシップの内容について、過去に受けたことがある先輩に聞いたりOB訪問やネットで調べたりする必要があります。
③参加の意気込み
参加した後の意気込みや熱意を書くと、採用担当者のアピールになります。
具体的には、
「ゼミで経験したリーダーシップを発揮する」や「ゼミ長の経験を活かして、参加者をまとめていきたい」など、
これまで学生生活で学んで体験してきたことを活かしてインターンシップでどのように取り組みたいのか書くと良いです。
また、参加の意気込みを書くことでインターンシップでどのような活躍をしてくれるのかが分かり採用されやすくなるメリットもあります。
エントリーシートの内容は企業によって異なる
履歴書では、資格や特技など内容がほとんど同じ場合がありますが、
エントリーシートの内容は企業によって異なります。企業が学生に対して求めている情報や能力が違うからです。
企業では参加してほしい学生に、
・求める能力
・インターンシップへの熱意
などが企業によって違うのでエントリーシートの内容も変わります。
エントリーシートの内容を使い回すことはお勧めしません。
企業ごとに、どのようなことを求めているのか情報収集を行い、エントリーシートを作成することで、自分にしか書けないエントリーシートが書けて他の学生とも差別化ができます。
まとめ
ここまで、インターンシップの志望動機について紹介してきました。
インターンシップの志望動機では、
自分が参加したい理由+ 企業が求める人物像
を書くことによって、魅力ある志望動機が出来上がります。
志望動機を考える際には、
・その業界に入社したい
・ インターンシップの参加が目的
2種類の考え方があります。
志望動機の構成では、
・志望した理由
・学びたいことや実現したいこと
・参加の意気込み
などの要素を書くと、魅力的な志望動機になります。
そして、エントリーシートの内容は企業によって異なります。
企業では参加してほしい学生に、
・求める能力
・インターンシップへの熱意
などが企業によって違うのでエントリーシートの内容も変わります。
今後、インターンシップに応募する際の役に立てれば幸いです。