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2019年6月20日

顔採用ってなに?採用する業界ごとの目的と対策

顔採用ってなに?採用する業界ごとの目的と対策
AI就活サポたくん

こんにちは!

元ベンチャー企業人事のSKです。

就活をしたことがある人なら一度は聞いたことがあるであろう”顔採用”

では実際に、かわいい・美人であるなどが有利に働く「顔採用」は存在するのでしょうか?

今回は、よく就活界隈で耳にする”顔採用”について真相を解明していきたいと思います!


顔採用って本当にあるの?

初っ端から真相を話してしまいます。

単刀直入に申しますと・・・

ズバリ、顔採用はあります!!!

少しショックを受けた方もいるかもしれませんが、顔採用している会社もあるという意味なのでご安心を!

もちろん、全ての会社が顔採用をしているわけではありません。

そもそも顔採用とは?

では、そもそも顔採用とは?というところからですが

言葉通り、顔によって採用の合否が決められたり選考に有利になることを指します。

 

顔採用の実態はいかに!?

冒頭でも述べましたが

顔採用はズバリあります!!!

こんなに何度もいうことではありませんね・・・(笑)

顔採用は、業種や職種とも関係があるようです。

煌びやかな業界や職種では、容姿端麗な人を採用しやすいという傾向があるようです。

顔採用が行われている業種と、その理由

顔採用が行われている理由は、大きく二つの要因があると考えます。

1つ目に、企業イメージやブランディングを大切にしている場合です。

先ほども述べた通り、ファッション業界や美容業界など煌びやかな業界では、社員が広告を兼ねているため、顔採用があり得ます。

2つ目に企業イメージやブランディングを大切にしている場合です。

企業のイメージやブランディングを大切にしており、それに応じて顔採用を行なっているケースです。

業界職種とも精通するところがありますが、企業によってはクリーンなイメージや爽やかなイメージを売りにしている場合もあります。

企業イメージやブランディングを大切にしている場合、そのイメージに合った社員を集めている可能性が高いです。

このような企業は、OB・OG訪問した際にわかると思います。

出てくるOB・OGが美男美女だと、顔採用をしている傾向はかなり高いと言えるでしょう。

◆アパレル・ファッション業界

アパレル業界では、身につけている洋服やアクセサリーを社員自らオススメしなくてはいけません。

社員が広告となって、商品をよりよく見せる必要があります。

そのため、容姿を見ての採用は少なからずある業界だといえます。

◆テレビ業界

テレビ業界では職種も様々なので一概にはいえませんが、タレントさんなど、容姿端麗だからこそテレビ業界に入れる人が多いです。

また、アナウンサー志望の人も少なからず顔採用はあるでしょう。

◆航空業界

CA=美人というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?

航空業界は元々のイメージもありますが、美人ぞろいの業界なので顔採用はある可能性は高いと言えるでしょう。

◆美容業界

美容業界ではアパレル業界と同様、商品が”容姿を綺麗にするモノ”であるため、売り手が綺麗でないと説得力に欠けてしまいます。

「売り手の人のように綺麗になりたい」「この商品を使えばこんなにきれいになれるんだ」という気持ちが購入意欲につながります。

そのため、美容業界の顔採用は少なからずあるように思えます。

このように、人前への露出が多い業種や職種は顔採用が比較的多く、
公務員など手堅く人前への露出が少ない業種職種は顔採用が少ない傾向にあるようです。

顔採用への対策はどうすればいいの?

顔採用顔採用顔採用・・・!!

と顔採用の話ばかりしていると

結局、美女しか採用されないの!?

と、思ってしまいますよね。

 

もちろんそんなことはありません!!!

採用は顔だけを見て行なっているわけではないので、ご安心ください!

では、顔以外の部分では、具体的にどういったところを磨けばいいのでしょうか?

服装

まずは「身だしなみ」です。

男女ともにポイントは「相手に不快感を与えないこと」です。

<男性の場合>

  • ネクタイが曲がっていないか
  • スーツやシャツにシワはないか
  • 靴が磨かれているか

上記の点は、最低限チェックする必要があるでしょう。

<女性の場合>

  • スカートの丈は短すぎないか
  • 派手なアクセサリーを着用していないか

など、それぞれの場面に適した服装で就活会場に向かうと良いでしょう。

身だしなみがしっかりしていると、清潔な印象を持たれて企業としては好印象です。

採用する側の気持ちに立って、”相手に不快感を与えない”身だしなみを心がけましょう。

話し方

意外と重要なのが、「話し方」です。

「メラビアンの法則」でも、「話し方」は、見た目の次に重要だと言われています。

では、どのような話し方であれば、好感度が高いのでしょうか?

 

まずは、話すトーンです。

相手の様子を伺いながら、相手に合わせて話すトーンを調整しましょう。

次に声量です。

よく大きな声を出す方がいいと勘違いしている人がいますが、これでは相手を不快にしてしまう恐れがあります。

もちろん小さな声量だと相手に伝わらないことも多くあります。

重要なのは、相手に聞こえるトーンを意識することです。

相手に聞こえる声で話し、相手に合わせた適切な声のトーンで話すことが大切です。

会話は、内容を理解してもらうことが重要なので、友人や家族に面接練習をしてもらうといいでしょう。

 

また、結論からモノを言う癖をつけておくことが、好感度を上げるポイントです。

これを実践することで、聞く側は結論を知った上で話を聞くことができ、あなたの話に理解が深まります。

例えば、面接官が「YESかNO」で答えられる質問をしてきたときは、最初に「はい、いいえ」のどちらなのかを明確に答えて、続けて理由や具体的な話をすると好感を持たれやすいので是非、実践をしてみてください。

表情

最後に表情です。

就活では顔の構造も重要ですが、それ以上に大切なのが表情です。

顔の表情から本音が伝わることは多くあります。

 

表情が曇っている人や表情がわかりにくい人は、採用する側としても相手の考えが読み辛く不採用になるケースが多いです。

では、どのような表情を心がけるとより好印象なのでしょうか?

 

ズバリ!笑顔です!!!

 

え、それだけ?と思うかもしれませんが、やはり笑顔こそが好印象の秘訣です。

とはいえ面接の時間、ずっと笑顔でいるのはなかなかしんどいですよね。

ではどうすればいいか?

面接官が話しかけて来た際に、歯を見せて口角をあげてできる限りの笑顔で返しましょう。

ただ、満面の笑みではなくても、明るい表情で会話をすればよいです。

もちろん他の子が話している時は、しっかり頷きながら話を聞かなくてはいけません。

自分の中で表情をあらゆる場面で使い分けれると面接官に好印象を与えられるはずです。

まとめ

顔採用は、都市伝説ではなく本当に実在します。

ただ、顔が全てか?と言われればそうではありません。

もちろん顔の構造も採用する上で一つの判断基準にはなりますが、それ以外にも服装、話し方、表情など他にも多くの判断基準があります。

会社によって判断基準もそれぞれです。

「様々な要素を踏まえた上での顔採用」ということを忘れないでください!

そして、見た目ももちろん大切ですが最も重要なのは心です。

心を磨けば外見にも成果が表れ自信が出てくるはずです。

心を磨くことも忘れず就活を楽しみましょう!

 

この記事を読んだ就活生の皆さんの就活がうまくいくことを祈っています。

では皆さん良い就活を!

以上、SKでした!