残業=「ブラック企業」なのか

こんにちは!
今回のテーマは残業とブラック企業についてです。
就活生と話すことが多いのですが、企業選びの軸の中に「ブラック企業にとにかく行きたくない」という声をよく聞きます。
「ブラック企業って例えばどんな会社?」
と聞くと、残業の有無がどうやら大きなポイントみたいです。
極端な人だと、残業がある会社=ブラック企業という認識の方もいらっしゃるようです。
人によって価値観は様々ですが、僕の考え方もここで記しておきます。
残業がある会社がブラック企業というわけではないと思う
残業アリ=ブラック企業
残業無し=ホワイト企業
本当にそうでしょうか?
とある企業の新卒一年目の人が月に残業100時間を超え、自殺してしまったというニュースを以前見たことがあります。
このレベルになると、自殺に追い込んでしまった組織にも問題はあると思います。
しかし、仕事をしていく上で、時には残業も必要になってきます。
相手の期待に応えるために、お客様の要望に応えるために、自己実現のために・・・
いろんな理由があって残業をしている人もいます。
能動的な残業は全然ブラックじゃない
私も残業はしますが「やらされる」の残業は一切ありません。
やらなければいけないことが多すぎるから残業をするのではなく、やりたいことが多すぎるために残業する。そんな感覚です。
残業の中でも最も大事なのは主体性です。
自分の中に目的があり、ゴールがある残業は、全く苦にならないのです。
ただし、「なんのためにしているのか」、「これはいつ終わるのか」が全くわからないまま残業をしていると精神的に厳しくなってしまいます。
どんなことであっても、「なんのために」という目的をもって主体的に行動することを忘れずに就活に取り組んでくださいね。